ワーキングホリデー・ビザとは、スペインと日本の若者たちが、自由な時間を利用して、お互いの国の文化や生活習慣に触れる良い機会を与えるため、また滞在費用を補うために就労を許可するものです。
以下の要件を満たす必要があります。
- 主として休暇を過ごすために相手国に入国する意図を有していること(就労を主たる目的としない。)。
- ワーキング・ホリデー・ビザ申請時の年齢が18歳以上30歳以下であること。
- 被扶養者を同伴しないこと(被扶養者も一緒に渡航する場合には個別にワーキング・ホリデー・ビザまたはその他のビザを取得しなければならない。)。
- 有効なパスポート及び帰国のための航空券又はそれを購入するための十分な資金を所持すること。
- 相手国における滞在の当初の期間に生計を維持するための相当な資金を所持すること。
- 滞在終了時に相手国を出国する意図を有し、かつ、滞在中に在留資格を変更しないこと。
- 以前にワーキング・ホリデー・ビザの発給を相手国から受けていないこと。
- 健康であることが医療診断書により確認されること。
- 犯罪経歴を有しないことを申告すること。
- 相手国に滞在する間に、相手国において効力を有する法令を遵守する意図を有すること。
学生ビザとの違いは?
学生ビザは年齢制限がありません。
また、学生ビザ申請には必ず登録している学校の発行する証明書が必要ですが、ワーキングホリデー・ビザには特にそのようなスペインの機関から発行してもらうべき書類は必要ありません。
長期学生ビザを取得すれば、現地で学生でいる限り、滞在許可証の更新が可能なのが学生ビザ。ワーキングホリデー・ビザは有効期限が丸1年で、それ以上の延長は一切不可です。
またワーキングホリデー・ビザは現地で働けるビザという考えをお持ちの方も多く、実際その通りですが、学生ビザも、合法的に学生として雇用してくれる雇用主がおり、雇用契約書を作成、その後しかるべき手続きを管轄期間で行い、社会保険の登録を行えば、最長週20時間まで就労可能です。
語学力は必要?語学学校に通うべきですか?
せっかくのワーキングホリデー・ビザだから現地でアルバイトしたい!という方も多いと思いますが、現在スペインでは失業率が高く、最低限のスペイン語を話せないとアルバイト探しはなかなか大変です。
また観光メインだとしても、現地の言葉がわかるとその充実度は全く異なるものになります。英語で感じ取るスペイン語と、スペイン語語で感じ取るスペインは別のものです。
やはり、ある程度のスペイン語力、特に会話力(ヒアリング、口語)は身につけているととても有利です。
ワーキングホリデー・ビザは授業時間制限等もないので、自由に学校プログラムを組むことができるのもメリットです。ぜひ活用して、1年のスペイン滞在を充実させましょう。
1年の滞在のうち最初の数ヶ月を語学研修にあてる方は多く、またそこでの出会いがその後の滞在を充実させるきっかけになることも多いようです。
ワーキングホリデー・ビザにあった語学学校などアドバイス可能ですので、ぜひ無料相談でお尋ねください。
学生ビザとワーキングホリデー・ビザ、迷っているのですが‥
スペインワーキングホリデービザは生涯1回のみ取得可能で、自由に1年間スペインに滞在できる特権です。最大限にそれを活用したいですね。
しかし感想として、「語学力が足りずにいろいろ残念だった。」「もう一度スペインに学生ビザで戻りたい。」「もっと勉強してから行くべきだった。」「もう少し働きたかった。」などという意見を耳にします。特に語学の勉強もちゃんとやりたいという目的の場合、ワーキングホリデーか学生ビザか迷われる方は多いようです。
これは、最終的にどのような未来を描いているか、スペインでの滞在経験をどのように将来活用しようと考えているのか、スペインで専門学校等に通うのか?スペインの大学入学を視野に入れているのか?もしくはスペインで職業研修したいのか?といった個人のその先にある目的によって変わります。
後悔のないワーキングホリデー・ビザ活用の為にも、ぜひそのような点を一度専門家に相談してみてはいかがでしょうか。アドバイスするのは、過去、学生としてスペイン滞在経験をしている仲間でもあるのです。無料で意見を聞ける、この機会をお見逃しなく。
ターニング・ポイント・バルセロナのワーキングホリデービザ申請サポート
まずは無料相談の時点で、いつから、どのような計画で渡西されるご予定なのかお伝えください。
ワーキングホリデー・ビザの申請と滞在後の生活サポートを組み合わせたサポートプランをご活用ください。
ワーキングホリデー・ビザでの滞在を充実したものにするためには、ある程度のスペイン語力が必要となります。そのため、渡西後最初の2-3ヶ月は語学学校に通う方が多いです。当初は学校へ通うことを予定していなくても、渡西してから語学の必要性を痛感し、語学学校への入学を決める方もいらっしゃいます。そのような場合も問題なくサポートいたします。詳しくはこちら