スペインと聞くと、ヨーロッパの中では比較的物価の安い国というイメージがあるかもしれません。

しかしながら、スペインは生活する都市によって、驚くほど物価が違います。

例えば、バルセロナはスペインの中でも１.２位を争うほど物価が高い都市であるため、日本人が思い描くような“レストラン”で食事をしようとすると、一人最低でも20〜30€はかかり、日本よりも割高な印象を受けるかもしれません。しかし、ヨーロッパの他の観光都市（ロンドン、パリ、ローマ等）に比べると比較的安く、カジュアルなバルや、ボカディージョ（バゲットに色々挟んであるサンドイッチ）など経済的に食事できるところもあります。

以下は、バルセロナでの一般的な金額です。

*クロワッサン 1€〜

*コーヒー(カフェオレ)1,3€〜

*ランチ定食10€〜、

*サンドイッチ2.5€〜

*カジュアルバルでのディナー 15-20€〜

*ディナー20-30€〜

ちょっと安く食事をしたいと思った時には、中国人が経営する中華レストラン等だと、ラーメンや焼きそば（中華風）が5€ほどで食べられたりします。日本のそれとはちょっと異なりますが、アジアの味でオリーブオイルだらけの食事に飽きた時はおすすめです！

なお、スペインは一般的に食事の時間が日本に比べて極端にずれています。

お昼は通常13時から、夜は20時から（場合によっては、20時半や21時なんてところも）という場合がほとんどです。

日本人からすると、遅い時間の夕食は抵抗があるかもしれませんが、美味しいとされるお店は20時より前に開店している場合は少ないため、スペインで夜レストランに行く場合は、食べ過ぎないよう注意した方が良いかもしれませんね（といっても難しいのですが笑）。