スペインでワーホリ。ワーホリビザでは何かできるの?
スペインに初めて旅行に来た際、真っ青な空に真っ青な海、素敵な街並み、そして美味しい海の幸やハム、ワイン等数々のスペインの魅力にはまり、スペインのトリコなってしまう人が多々います。
実際、スペインに語学留学やワーホリでいらっしゃる方は、スペインに初めて来るというよりも、一度訪れてその魅力にはまってしまい、スペインに戻ってくる人の方が多いような気がします。
そんな方達に魅力的なワーホリビザ。
実際にワーホリビザを取得したら、どのようなことができるのでしょうか。
1)1年間思う存分スペインでやりたいことをできる。
ワーホリビザを取得した場合、学生ビザとは違い、学校に通わなければならないという縛りがありません。
スペインに長期滞在したいがために学生ビザを取得する方が多いですが、語学学校の学費は決して安くないため、1年間の期限つきでも学校に通う必要がなく自由に過ごせることは、とっても素晴らしい機会だと思います。
そのため、1年間という枠の中でならやりたいことをなんでもできるわけです。
フラメンコに興味のある人は、フラメンコ教室に通いながら、生活費を稼ぐために就労したり、スペインで絵画や陶芸、タイルなどを学ぶことだっててきます。
2)1年間の期間限定ではあるが、スペインで就労する資格を保持できる。
スペインで就労してみたくてワーホリビザを取得しても、自分のやりたいような仕事が簡単に見つかるかといえばそうではないのですが、一般的にスペインでの就労ビザの取得難易度はとても高いため(駐在員ビザを除く)、期間限定でも手っ取り早く労働資格をえたい方にはもってこいのビザかと思います。その代わり、1年後に労働ビザに切り替えようと思っても、現時点ではそれはほぼ不可能なので、この点あらかじめ理解する必要があります。
3)シェンゲン協定国内を「3ヶ月縛り」を考えずに旅行できる。
通常ビザなしでシェンゲン協定国内を旅行する場合、180日の間に90日以内しか滞在できないという滞在期間の縛りがあります。しかしながら、ワーホリビザを取得すれば、この滞在期間の縛りはありません。1年間学校等に通わなくても自由にスペインに滞在できるということは、このシェンゲン協定縛りを考えずに思う存分他のヨーロッパ諸国を旅行することができるのです!観光客に人気のあるヨーロッパの国々はほぼシェンゲン協定国ですが、イギリスとアイルランドはシェンゲン協定加盟国ではないため、旅行の際の滞在期間には十分ご注意ください。