スペイン料理留学。必要なスペイン語能力は?
このところ料理留学に関してのお問い合わせをいただくことが増えているのですが、実際スペインにて料理留学を行う場合、どのくらいのスペイン語力を有している必要があるのでしょうか?
スペインで料理留学をする場合、どの料理学校もteórica(理論)とpráctica(実践)の両方がコースに組み込まれていることがほとんどです。
この場合、料理の実践に関しては問題がない場合がほとんどなのですが(見真似できる)、スペイン語がわからないと理論のクラスがちんぷんかんぷんになってしまい、結果的に受講コースを修了することが難しいという状況に陥ってしまいます。
その割に、増加傾向にある留学生に対して、スペイン語の資格等の提出を義務付けている学校はほとんどありません。では、具体的にどれくらいのスペイン語力が必要なのでしょうか。
料理学校の担当者とお話をする限り、最低でもB1程度程度のスペイン語力を有している必要があると理解できます。
ただ、B1程度とは最低レベルであって、ある程度余裕を持って授業についていくためにはB2レベルを保有していることが望ましいかと思われます。
スペイン料理留学をご希望の方は、留学の初めから料理学校に通うというスタンスではなく、数ヶ月語学学校に通ってある程度のスペイン語能力をつけてから料理学校に通うこと場合がほとんどです。
料理学校のご相談等、お気軽にご連絡ください。