スペイン・ワーホリビザの取得要件
2017年から始まったスペインワーキングホリデービザ。
初年度の定員は250名、昨年からは年間500名とのことですが、現時点では定員には達していないとのことです。そんな、まだあまり知られていないスペインワーキングホリデービザのビザ取得要件を見ていきましょう。
このビザは、18歳以上30歳未満の日本在住の日本人に限り申請することができます。
必要書類
1.査証申請書
2.写真(4.5cm x 3.5cm) 1枚 カラー写真で背景が白色のもの
3.パスポートとコピー2部(A4サイズ、写真と個人データのページ)
4.住民票(発行から90日以内のもの)申請時点で日本に3ヶ月以上居住していること。
5.1年オープンの往復航空券の予約
6.経済能力の証明(最低1597.53ユーロ以上の滞在費を支弁する能力を証するものとして、
a)本人名義の残高証明書(押印必須)
b)本人名義の銀行通帳のコピー
7.大使館の雛形に基づいて医師が作成した健康診断書
8.NIE申請書EX-15
9.NIE申請費用フォーム790/23
10.NIE申請費 1,237円
11.ワーキングホリデービザ申請に伴う宣誓書(日本語およびスペイン語の2枚)
12.Plan de viaje(旅行計画書)スペイン語または英語で記入。
こう見てみると、経済能力の証明については、学生ビザの申請に比べると格段にハードルが下がっているように見えます。
しかしながら、現状スペインの大都市では物価が上昇し続けており、上記の金額では到底生活をしてはいけません。
仕事ができると思い、最低限の額を持ってワーホリにきてしまっても、仕事が見つからないことも考えられますので、ある程度の貯金をしてからワーホリビザを申請することを推奨します。
なお、上記情報はスペイン大使館発行のワーキングホリデービザに関するリスト(2019/1/2付)を元に記載しています。
必要書類は変更になっている可能性もありますので、必ず大使館に確認をしてからビザの申請をするようにしてください。