ワーホリでスペイン!その魅力は?
ここ数年で一気に渡航できる国が増えたワーキングホリデー制度。
私が20代の頃は、非英語圏だとドイツ・フランスくらいだったものの、今はアジアや南米にまで広がっていてびっくりです。
2017年7月から開始となったスペインのワーキングホリデー。数あるワーホリ協定国の中で、なぜスペインが魅力的なのでしょうか?
1) 他のヨーロッパワーホリ協定国より物価が安い!
ワーホリでヨーロッパと言えば、言わずと知れたフランス・アイルランド・ドイツ等がありますが、ヨーロッパの人気国の中でもスペインは比較的物価の低い国だと思います。
もちろん、マドリード・バルセロナ等の大都市は「安い!」と感じることはあまりないかもしれませんが、それでもフランスやドイツの大都市圏と比べると物価は比較的安いです。
スペインでは食材の物価がとても安いので、なるべく自炊をする生活をすれば、比較的低コストで生活できるかと思います(レストランは日本に比べると割高です)。
2)魅力的な歴史的建造物がいっぱい!
ヨーロッパにはフランスやイタリア等、美術や歴史が好きな人にはたまらない都市がたくさんあります。
ただ、スペインも負けてはいません!例えば、ヨーロッパを代表する観光都市バルセロナ。
私は初めてバルセロナに来た時に、真っ青な空、街の中心部から徒歩圏内にも関わらず青い地中海、またガウディーの建築群に完全に恋してしまい、あっという間にバルセロナが「一番好きな街」となりました。
また、美術が好きな人は、マドリードで美術館巡りをしたり、食に興味のある人はバスク地方で長期滞在をしたり・・・。
スペインは他のヨーロッパの国にはない魅力を有している国でもあるのです!
3)一年中過ごしやすい。
スペインも想像以上に広く、全ての場所が一年中過ごしやすいというわけではないのですが、地中海気候のエリアは夏は暑くて(でも、日本の本州ほどの暑さではない)、冬の寒さは比較的穏やかで、何と言っても晴天の日が多いというところが多いかと思います。
ここ、バルセロナも空を見上げれば「真っ青な空」という日が年間にかなりの日数あり、それだけで気持ちが高揚します!!天気は、人間のメンタリティに大きく影響しますよね!
4)LCCを使って、週末近場の海外旅行も可能!
他のヨーロッパワーホリ協定国と比べると比較的物価の安いスペイン。
そのスペインに滞在しながら、週末は格安航空会社をつかってフランス、イタリア、イギリスなど、近場の国を回るのも楽しいですよね!
サービスを重視しなければ、往復1万円以下で近場に行けちゃったりもします。
長期滞在は難しいけど行ってみたい国を、スペインをベースに周遊するのも良いですね!
5)まだそこまで日本人の間でワーホリが知られていない。→ビザが取りやすい。
2017年から始まったワーホリ。
あちらこちらで、「ワーホリビザを使って来ました!」という話を耳にするものの、語学留学生ほどワーホリ滞在者が多いという印象は受けません。
国によっては抽選になってしまい、最悪抽選に漏れたら計画通りに念願のワーホリにいけないという可能性がありますが、スペインワーホリがそこまで知られていないということは、ワーホリビザ取得の難易度がそこまで高くないということです!
現在は年間500人がこのワーホリビザを取得してスペインに渡航できるとのこと。「長期で滞在したい!」というのであれば、ぜひワーホリでのスペイン滞在も検討してみてはいかがでしょうか。