留学・ワーホリ中、アパートシェアで気をつけること
留学やワーホリでスペインに到着後、一番最初に「自分の落ち着く場所」になるのは、自分のお家(お部屋)になるのではないかと思います。学生レジデンスや自分でアパートを借りる方等もいらっしゃるかもしれませんが、一番多いのはアパートシェアではないでしょうか。今まで海外に住んだことがなく、スペインが初めての海外滞在先の場合、アパートシェアでびっくりすることがたくさんあるのではないかと思います。今日は、アパートシェアをする場合に気をつけることについてお話しします。
1)アパートシェアは男女混合の場合もある
一般的にアパートシェアをする場合は、女子のみのアパート、男子のみのアパートが一般的のように考えられるかもしれませんが、男女混合のアパートもたくさんあります。語学学校を通してアパートシェアを選ぶ場合、このあたりの希望が聞いてもらえるか、エージェントや語学学校に確認しましょう。
2)アパートの決まりを知る&守る
綺麗好きかそうじゃないかで自分が快適だと思える室内環境は変わってくるかもしれませんが、最低限他のルームメートの気分を損ねないよう、アパートの決まりを守り、共用エリアは最低限綺麗に保つようにしましょう。逆にルームメートが共用エリアのルールを守らない場合、本人と話をして最低限のルールを守ってもらうようにしましょう。話しても変わらない場合、語学学校を通して借りている場合は学校に直接言ってもよいでしょう。
3)人のものは勝手に使わない&食べない
これは当たり前のことなのですが、同じ家に住んでいるからと言って、他人のものを勝手に使用したり食べたりして良いというわけではありません。ルームメートとより良い関係を築くためにも、お互いを尊重して生活しましょう。
4)ルームメートのみならず、近隣住人のことも考える
学生メインのシェアアパートの場合、週末ルームメートが友達を呼んでパーティーをするなんてことがあるかもしれません。そこで新しく友達ができ、スペイン語の上達に繋がったら嬉しいですね。しかし、お酒が入ったりすると、知らず知らずに話し声が大きくなり、かなりうるさくなる可能性があります。スペインのピソは、とかく壁がとても薄く「隣人の声が筒抜け」なんてことがたくさんあるため、下手をすると近隣の迷惑になる可能性があります。最悪警察に苦情の電話が行き、警察が現場に登場なんてことになると、かなり高額な罰金が科される可能性がありますので、騒音には気をつけるようにしてください。
5)異文化交流&掛け替えのない一生の友人を得られるかも
スペインでアパートシェアをする場合、ほぼ日本人以外とシェアすることになると思います。それぞれの国の料理を作ってシェアしたり、一緒にお出かけするような関係を築くことができれば、スペインにいながらスペイン以外の国の文化を知る良いきっかけいになると思います。筆者自身、大学時代のルームメートとは今でも話をしたりして、遠くに離れていても友人関係が続いています。たかが数ヶ月住むだけの家とはおもわず、ルームメートと良好な関係が築けたら良いですね。